お知らせ

2017年8月10日木曜日

三重県生涯スポーツ協会主催「投球障害肩・肘予防のためのコンディショニング法と投球フォーム」について講師を務めました

 8月9日(やきゅうの日)に三重県生涯スポーツ協会主催の「513ベーカリースポーツスペシャル ベースボール・ソフトボールフェスティバル2017」が開催されました。その中のイベントの一つで当院トレーナーの鶴田が
「投球障害肩・肘予防のためのコンディショニング法と投球フォーム」に
ついて講義・実技を担当させていただきました。
 
 当院のThrowing Plane Concept(スローイングプレーンコンセプト)を
基に、投球障害と投球フォームの関係性から柔軟性の必要性について講義を
通してお伝えし、実技では実際に柔軟性のチェックを行い、不十分だった項目に対するストレッチングの実技を行いました。

 参加された方は普段あまりストレッチはできていないという方が多く、自身の柔軟性不足を認識できたのではないかと思います。今回の講演が
投球障害予防の一助になれば幸いです。
 
 今後も継続して傷害予防に関する啓蒙活動を行い、そして一人でも多くの
選手が怪我で悩むことなく競技ができるようになることを願っております。


報告者:鶴田








 

2017年8月8日火曜日

2017第40回コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース サポート報告

 7月27日から30日まで第40回コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースが
鈴鹿サーキットにて開催されました。記念すべき40回目は世界耐久
ロードレースの最終戦ということもあり68チームが参加し、熱き戦いが
繰り広げられました。その中当院スタッフが以下のチームをサポートさせて
頂きました。

以下8耐
MORIWAKI MOTUL RACING
ヨシムラ スズキ MOTUL レーシング
Honda Dream Racing
Team SuP Dream Honda
MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
Honda  Dream RT  桜井ホンダ

以下4耐
TOHO Racing Club
A.P. HONDA RACING THAILAND

 主なサポート内容としては、レース間のコンディショニングや怪我の
応急処置、熱処理、要望に応じたテーピングやドーピングコントロール、
栄養管理など多岐に渡るサポートを行いました。
またレースでは転倒があった際に脳震盪を発症することもあり、それを想定しSCAT3を事前に取ることも行いました。

 毎年多くのチームよりご依頼を頂き、今年も大変貴重な経験を
させていただきました。ライダーの皆様、チーム関係者の皆様ありがとう
ございました。


報告者:鶴田
















2017年8月2日水曜日

三重県生涯スポーツ協会主催『サッカーにおけるスポーツ障害予防』というテーマで講師を務めました


 平成29年7月22日に特定非営利活動法人三重県生涯スポーツ協会主催『サッカーにおけるスポーツ障害予防』という内容で講師を務めました。

成長期におけるスポーツ障害というのは、整形外科で働いていてとても多いと感じています。今回小学1年生から6年生の男女79名に対し、障害とは何か?障害が起きないようにするにはどうしたらいいのか?痛み無く好きなスポーツに全力で取り組むには何が必要なのか?などを中心に講義と実技を行いました。
1時間の内容は長かったと思いますが一生懸命話を聞く姿がとても印象的でした。

今回の内容が少しでも子供達のスポーツ障害予防のお役に立てればと思います。


                                                                                  報告者:トレーナー 水上












第1回バスケットボール障害予防勉強会を開催いたしました


722日に第1回バスケットボール障害予防勉強会を開催いたしました。

 今回のテーマ「前十字靭帯損傷」について、受傷のメカニズムと最新の手術方法について瀬戸口院長が講義を行い、競技復帰までの期間・リハビリについての講義と前十字靭帯損傷予防プログラムの実技を理学療法士の榎下が行いました。
 
 参加者からは「手術の話や、なぜ復帰に時間がかかるかがよくわかった」「基本姿勢、基礎体力の重要性が知れた」「なぜトレーニングが必要なのか、詳しい内容を知ることができた」などのご好評いただくことができました。

 ゲストでお越しいただいたデンソーアイリスの園田選手のインタビューでは、チームのトレーナーと選手の関わり方についてや、園田選手の考える1試合1試合で最高のパフォーマンスをするためにはどのようにするべきか、また試合前の準備や練習前・練習後の過ごし方など貴重なお話を聞くことができました。

 今回の内容が現場の指導に少しでも役に立ち、選手の障害予防につながればと思います。今後も定期的に様々なセミナーを予定しておりますので、ぜひご参加ください。

報告者:理学療法士 榎下